今日でランニングを始めて三日目になる。
阪急上新庄の駅から神崎川の河川敷を経由してJR東淀川までの道のり。
もう三日目だとゆうのに足元がおぼつかない…。


事の発端は三日前、10月11日の日曜。
両親の出身地である奄美大島の在阪者による地区の運動会、お祭り好きの僕は親父の誘いもあり迷わず参加。

「久々にいい汗かいてやるぜ!」( ̄ー ̄)

俺が参加するのは親父の出身地区である鎮西地区チーム、なんでもこのチームはここ数年若い者の参加がなく、万年最下位らしい…。

早速お声がかかった!100M×4人の400Mリレー。
同じチームのおっちゃんが俺に声をかける。

「若い者のパワーには期待してるで!ええとこみせてや!」

まかせておけ…。足には自信がある…。
俺は中学時代、陸上部のホープと言われた男だ…。( ̄ー ̄)

ジャンケンで走る順番を決め俺は第二走者になる。

「ふふふ、久々に腕がなるぜ!」

スタートの号砲が響き渡り、リレースタート!
俺のチームの第一走者は足が速く僅差の二位で帰って来た!

「よし来た!必ず俺が一人抜いてトップでバトンをつないでやる!」

勢いよく飛び出す!するとおあつらえむきに一位のチームが第一コーナーでこけた!

「チャンスッ!!」

俺は華麗にそれをジャンプ一番飛び越す!!


………予定だった…。
しかし不運にも!こけた相手の足にひっかかり空中でバランスを崩してしまった!

「ピンチ!!」

しかしなんの!俺は高校時代、柔道部のホープと言われた男だ!

「にゃんぱらり〜」

キャット空中三回転よろしく、華麗に一回転してすぐさま体勢をたてなおして走る!

「勝負はまだこれからだぜ!」

しかし!!………


く、靴が脱げる……、しかも両足とも……。



「し、しまった〜〜!走る前に靴紐を確認してなかった〜!!!」(゜ロ゜;

ブカブカの俺の靴は無情にも宙を舞う。
いつのまにやら俺は最下位になっていたっ!!!

「まだだ!!まだ終わっちゃいないっ!!!」

かえって身軽になった俺は、靴下のまま巻き返す!
しかしっ!!!……



………足がもつれる…。

第三走者にバトンをつなぐ前に二度目の転倒……。


自信はあった……、俺はまだやれると……。
でも俺、よくよく考えてみると34歳だった。( ̄▽ ̄;)

全然若い者じゃないじゃん!!むしろ中年の仲間入りじゃん!!
日頃の運動不足か、それとも寄る年波には勝てなかったのか…。
かくして俺は無様な醜態をさらしてしまったのだった…。




ふがいなくチームのテントに帰って来る俺を、おっちゃんは「ええ受け身やったな!」と最上の誉め言葉で迎えてくれた。